脂っこい肉

脂身が多く含まれている肉（豚バラ肉や鶏皮etc）は消化が難しく、胃に負担をかける可能性があります。

揚げ物

揚げ物（唐揚げや豚カツetc）は油で調理されているため、胃の負担が大きくなることがあります。

辛い肉料理

スパイシーな調味料や辛いソースで調理された料理は、胃の粘膜に刺激を与えることがあります。

ステーキ

ステーキには、多くの脂肪やタンパク質が含まれています。胃の調子が悪い時には、脂肪の多い食事や大量のタンパク質を摂取することは避けた方が良いです。

加工肉

特に燻製されたハムやベーコンなどの加工肉は、保存のために塩分や添加物が多く使用されており、それが胃に負担をかけることがあります。

焼肉

カルビ、ハラミ、ホルモンなどは消化に時間がかかることがあり、胃に負担をかける可能性があります。

ですが、ロースやタンなど、脂肪が少なくて消化しやすい部位をチョイスしてあげることで、適度に楽しむことができます。

油の多い魚

脂肪が多く含まれる魚（鰤、鯖など）は、消化に時間がかかることがあります。

揚げ物

油で揚げた魚料理や天ぷらは、胃に負担をかけることがあります。

濃い味の魚料理

濃い味付けやこってりした料理（カレイの煮付け、魚の照り焼きetc）は、消化に時間がかかることがあります。

加工魚商品

魚介類の加工品（フライ、缶詰etc）には油や添加物が多く含まれることがありますので、避けることが良いでしょう。

生卵

生卵にはサルモネラ菌などの病原体が含まれている可能性があり、これらの菌が胃腸に影響を及ぼし、食中毒の原因になる可能性があります。

生卵を使用する料理や飲み物は、十分に加熱処理してから摂取することをおすすめいたします。


油揚げ・厚揚げ

豆腐よりも油分が多く含まれており、その油分が胃に負担をかけることがあります。

バター

バターは、脂肪分が多く消化に時間がかかるため、とり過ぎると胃に負担をかけます。


生クリーム

脂肪分が多く、消化が遅れたり、胃もたれや消化不良の原因になったりと胃に負担をかける可能性があります。

野菜

ごぼう・たけのこ・セロリ・レンコンのような繊維質が多く硬い野菜、きのこ類や海藻類は、胃に負担がかかるので、とり過ぎに注意が必要です。

小さめにカットしたり、やわらかく煮たり、胃に負担のないような調理法を工夫しましょう。


果物

酸味が強くて刺激的な柑橘類（オレンジ・グレープフルーツ・みかんetc）や、食物繊維が多めのドライフルーツは控えたほうが良いです。

また、パイナップルも、食物繊維も多く含まれているため、胃腸が弱っている時は要注意です

胃酸は消化を助ける大切なものです。

ですが、時に多く分泌されると、胃の内側を刺激して胃痛や胃酸逆流など不快感を引き起こす原因になるので、胃酸の分泌を促す食品は、なるべく控えましょう。


調味料＆香辛料

こしょう
唐辛子
ショウガ
ガーリック（にんにく）
オニオン（玉ねぎ）
カレー粉
わさび
からし
シナモン
ターメリック（ウコン）

甘味の強いもの

砂糖
甘いジュースやソーダ　
チョコレート
デザート
洋菓子（ケーキ、クッキー、マカロンetc）
和菓子（まんじゅう、大福、わらび餅etc）

塩味の多いもの

漬物
イカの塩辛
明太子
スモークサーモン
フェタチーズ
アンチョビ

酸味の強いもの

柑橘類（オレンジ、みかん、レモンetc）
キウイフルーツ
グレープフルーツ
ラズベリー
酢の物

アルコール飲料

アルコールは大量に摂取すると、胃粘膜に影響を与え、胃の消化機能に負担をかけます。

また、アルコールが胃酸の分泌を促進するため、胃酸過多の人には胃の不快感を引き起こす可能性があります。

炭酸飲料

炭酸飲料に含まれる炭酸ガスは、胃内で消化される際にガスを生成し、胃を膨らませることがあります。

これによって、胃に圧力がかかり、消化不良や胃の不快感を引き起こすことがあります。


コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインや酸性成分は、胃の不快感や消化不良を引き起こす可能性があります。


カフェインを含む飲み物

カフェインは中枢神経系を刺激し、消化器官の活動を亢進し、胃酸の分泌を増やすと言われています。
（コーヒー・紅茶・緑茶・エナジードリンク・コーラや炭酸飲料etc）

胃腸の疲れは、胃のトラブルのきっかけになることもあります。

胃に負担をかけないように、食べ過ぎや間食を抑え、消化の良い食事を心掛けることが重要です。

また、胃酸の分泌を刺激する食材や調味料を控えることも大切です。

日常の食事で胃にやさしいバランスを保ち、胃腸を大切に扱ってあげましょう。